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Kindle Fireタブレットが初期化で復活



筆者のKindle Fire タブレットは7インチの第5世代のもので、2016年3月にプライム会員価格4,315円という当時破格の値段で買ったものです。最新のFire 7 タブレット(第7世代)は更に安く、プライムデーだと3,280円で買えたりするようです。7インチのFireはディスプレイが1024x600とHD画質ではありませんが、読書や動画を見る上で不満は全くありません。但し、Google Playを導入して色々アプリを入れたりしたせいか、最近はちょっと動作が重くなったように感じていました。

Kindle Paperwhiteを買って以来、Fireの方は出番が少なくなっていましたが、先日BluetoothキーボードのiClever IC-03BKを買ったので、また持ち出す機会が増えました。

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ただBluetoothキーボードで入力する上でもレスポンスが悪いことがあり、イラつくことが多く、このままでは使えない状況でした。

Fire OSのバージョンは5.0.1と、ほぼ買ったときのままだと思いますが、設定メニューの「端末オプション」から「システムアップデート」の「今すぐチェック」を実行しても更新はされません。そこで端末を初期化してみました。

初期化は設定メニューの「端末オプション」から「工場出荷時の設定にリセット」で行います。もちろんストレージのローカルデータも初期化されますので、必要なデータは事前にバックアップしておかなければなりませんが、Amazonのデータはいつでもダウンロードしなおせるので、筆者はかまわずそのまま初期化してしまいました。

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初期化処理が終わると再起動し、アカウントとWifiの設定をすると無事ホーム画面が表示されました。Fire OSのバージョンを確認すると5.6.2になっていました!

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動きも改善され、以前のようなもたつきはなくなったようです。もちろんiPhoneやiPadのような滑らかさではありませんが。iCleverのキーボードもストレスなく打ち込めるようになり、これなら使えそうです。大成功!

ところで後で調べていて気付いたのですが、筆者のFireタブレットのようにFire OSが自動でアップデートされない場合、手動でアップデートする方法もあるようです。

Amazon.co.jp ヘルプ: Fire & Kindleソフトウェアアップデート

一旦パソコンにソフトウェアアップデートファイルをダウンロードし、USB経由でFireタブレットに転送する必要がありますが、この方法なら初期化せずにアップデートすることができます。ですが、動きが悪くなっている場合は初期化するのが確実ですね。