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急遽4K対応テレビ(REGZA 43BM620X)を買いました



かつてエコポイントに釣られて買った我が家のテレビ;東芝REGZAですが、最近電源を入れた直後は表示が乱れ、しばらくしないと安定しないという状況になりました。

もう10年目なのでそろそろ限界かと見切りを付け、このたび新しいテレビを買いました。

ちょうど12月1日から「新4K/8K衛星放送」というのがスタートしたばかり。筆者は安価になっている50V型を主張しましたが、かみさんの「大きすぎ!」の一言に負け、4K対応REGZAの43V型に落ち着きました。

今までのものは37V型でしたが、スマホなどと同様、新しいのは枠が細くなっているので、43V型にインチアップしても筐体はほぼ同じ大きさで、しかもより薄く軽くなっています。

以前のREGZAは内蔵スピーカーがイマイチだったので、BOSEのサウンドバータイプの外付けスピーカーを使っていたのですが、今回はスピーカーが強化されたBM620Xというモデルにしました。これで音量を別のリモコンで操作しなければならない煩わしさから解放されました。

この機種は「新4K/8K衛星放送」を視聴するのに必要な「ACAS」用のICチップの出荷前に発売されたため、購入後申請して後付けでチップを送付する形を取っていましたが、現時点ではチップが付いた形で出荷されています。

筆者宅に届いた個体にも既にチップが付いていましたので、インターネットに繋いでソフトをバージョンアップするだけで4K放送が視聴可能になりました。 f:id:uwano-sora:20181226042151j:plain ちなみに「新4K/8K衛星放送」の電波は、従来から使用されている放送波(右旋円偏波)を使ったものと、新しい放送波(左旋円偏波)を使ったものと二種類あります。

対応チューナーがあれば「右旋」の電波は基本的に従来のBS機器で受信可能ですが、「左遷」じゃない「左旋」の方を受信するには、新たにアンテナ以降のケーブル・機器類を「新4K/8K衛星放送」対応のもの(SHマーク付き)に交換する必要があります。

ただ、NHKの4Kや民放キー局の無料4K放送は「右旋」電波を使っているので、既存設備のままで見れます。

我が家(マンション)でも無事5局(NHK BS4K, BS朝日 4K, BS-TBS 4K, BSジャパン 4K, BSフジ 4K)を受信することができました。これで紅白も4Kで見られそうです。(^.^)

なおBS日テレ 4Kは2019年9月1日からスタート予定のようです。

ところで肝心の4K映像ですが、フルHDと比べても更に細かいところまでクッキリしていて、おっ!という感じ。その昔ハイビジョンに感動したときほどではありませんが、やはり高精細画像は見ていて気持ちいいです。

ただ、今回のREGZAは以前使っていたREGZA 37Z8000に比べて視野角が狭く、居間での筆者の座り位置からは斜めで視聴することになるので、かなり画面が白けてしまうのが残念でした。正面から見る分にはいいのですが・・・

それから、現時点でNHK以外は4K画質の番組が少なくて詰まりません。今後は増えてくるのかも知れませんが、取り敢えず年末年始の番組に期待したいところです。

さてと、次はパソコンモニタの4K化かな?(^。^)