調子が悪かった東芝のHDDレコーダRD-X6がついに立ち上がらなくなった。電源ONにするとピーピー音が鳴ってER7061というコードが表示されたままになる。ネットで調べるとHDDが認識できないというエラーのようで、HDD障害の可能性が高そうだ。
2年ほど前に同様の障害でメーカー修理に出した時も300GBHDDx2とSATAケーブルx2を交換され、修理代5万円程取られたことがある。今回はもうそんなに金を掛ける気がしないので、自力でHDD換装することにした。
ネットではSATAケーブル異常でも同様のエラーになるという報告があったので、まずはSATAケーブルを交換してみたが状況は変わらなかった。ちなみにオリジナルのSATAケーブルは両側L型端子だが、近くの店には片側L型のケーブルしかなく、干渉しないか心配だったが、なんとか大丈夫だった。
さて、元々付いていたHDDはSeagate製300GBのST3300831SCEというもの。ネットで換装実績のあるモデルをメモしてヨドバシに行くと、日立GST製500GBのHDP725050GLA360があり、しかも一番リーズナブルな価格(5千円弱)だったので迷わず2台購入。実はRD-X6のHDD2台を外してPCにつなげてみると片方だけが認識不可だったので、交換するのは1台だけで良さそうだったのだが、この際評判の良い日立GST製で揃えることにした。
換装作業は実に簡単。HDDをマウンターごとネジではずしてマウンターにHDDを付け替え、SATAケーブルと電源ケーブルを付け替えて再びネジ止めするだけだ。
換装後最初に電源を入れるとWAIT表示のままフリーズ状態になるので、電源ボタン長押しで一度電源を落として再投入すると立ち上がってくる。メニューからHDD初期化をすればOKだ。
ちなみに換装したHDDは500GBx2の1TBだが、RD-X6では600GBまでしか認識しない。ネットではRD-T1のファームを改造して当てると1TBまでの認識が可能になるという情報があるが・・・
また、故障していなかった方のSeagate300GBはPC内臓ドライブとして使用中である。