3台あるHDD/DVDレコーダーのひとつ、東芝のRD-X5のDVDドライブが調子激悪になり、書き込みエラーが頻発して使い物にならなくなってしまった。元々評判の悪いDVDドライブなので、手持ちのDVDドライブへの換装を試みた。
手持ちで余っているのはかなり古いNEC製のものととPIONEER製DVR-112Dの2台。
ネットにはいくつかのドライブで成功事例が報告されているが、手持ちのドライブの事例は見つけられなかった。
PIONEER製の方が新しく、書き込みスピードが早いので、まずはこちらを試す。
RD-X5のケースを開けると真ん中にDVDドライブ、その両脇にハードディスクドライブという、RD-X6で見慣れた配置が見える。但し、X5の方は何故かDVDドライブが透明のプラスチック板で挟まれ、しかもフラットケーブルがプラスチック板上部に開けられたスリットを通って配線されていて、邪魔なことこの上ない。脱着に手間取りそうなので、とりあえずケーブルだけ付け替えてDVDドライブの動作確認をする。
PIONEER製はドライブの認識は問題ないのだが、オリジナルのドライブ同様DVD-R書き込み途中でエラーになる。残念。NEC製ドライブに付け替えてDVD-Rに書き込みすると、こちらは遅いながらも書き込み成功!X5のドライブはDVD-R書き込み8倍速で、NEC製の方は4倍速だから仕方ない。逆に遅いから成功したのかもしれないし、がまんしてこれで行くことにする。
案の定、DVDドライブの脱着にそうとう手こずったがなんとか換装成功。ちょっと遅くなったがこれでRD-X5はなんとかもう少し現役を続けられそうだ。