かみさんのiPad miniを新しくしたのに伴い、かみさんが使っていたiPad mini2をリセットして筆者用に設定していたのですが、Dropboxを設定しようとしていたところ、Dropboxさんから「新しいデバイスをリンクできません」という残念なメールが来ました。
- リンク済みデバイス数が、現在利用している Dropbox Basic プランでの上限に達しました
- スマートフォン、タブレット、パソコンをあわせて 4 台以上利用する場合はアップグレードしてください
と言うような内容でした。
筆者は知らなかったのですが、Dropboxでは3月中旬頃から無料で使えるデバイスを3台までという縛りを始めたようです。
Dropboxは使い勝手がいいので、筆者は初期の頃から無料で使える範囲で使わせてもらっていました。主に文書ファイルを置いていたので無料の2GBでも十分でしたし、有料プランは1TBからなので、今のところ筆者にはそこまで必要ありませんでした。
ただ、現在筆者がDropboxを使っているデバイスは、WindowsデスクトップPC、Macbook Air、Surface Go、iPhone7plus、iPad Air、Kindle Fireと6台あり、今回7台目としてiPad mini2を設定しようとしたところで引っかかってしまったのでした。
既に設定しているデバイスは引き続き同期できるようですが、今後新規のデバイスを登録するにはアップグレードするか、全部で3台以下になるように既存デバイスを削除する必要があるのですね。
Evernote無料版の2台縛りよりは1台多いですが、DropboxはEvernoteとは違ってWeb経由での利用ではどうにもならないので、より深刻です。
クラウドストレージはDropbox以外にもGoogle Drive、OneDriveなども一応設定してあるので、この際Dropboxの利用は中止しようと思い、とりあえずDropboxのデータをOneDriveにコピーして移行を始めました。
ところが、Scrivenerの移行ではたと気づきました。ScrivenerのWindows版は(多分MacOS版も)データをOneDriveなどに置いて共有できるのですが、iOS版についてはDropboxにしか対応していなかったのです。
Surface Go購入を機に毎日使うようになったScrivenerですが、iPhoneとデータ共有できなくなると魅力が半減というか、少なくとも筆者は使う気がしなくなります。
ということで、Scrivener専用でDropboxを継続利用することにしました。
使用するデバイスはWindowsデスクトップPC、Surface Go、iPhone7plusの3台に絞りました。本当はiOS版はiPad系の方が使い勝手がいいのですが、3台に絞るため、泣く泣くiPadでの利用は諦めました。
今後Scrivener for iOSがDropbox以外のクラウドストレージにも対応してくれればいいのですが・・