来週海外出張するので、出張先で使えるSIMを購入しました。
ちなみに6月のハワイ旅行ではSIMを3種類購入して使ってみましたが、使えるまでの手間は異なったものの、結果的には全て使えました。
https://sorabase.uwano-sora.com/2018-07-30-041445/sorabase.uwano-sora.com
その中の1枚、「IIJmio海外トラベルSIM」は、最後にチャージしたときから12ヶ月の間にリチャージすればまた使えることになっています。まだ3ヶ月しか経っていないのでもちろん使えるのですが、リチャージ料金は最低の100MBだと800円で有効期限が1日しかありません。ハワイに行ったときに使用した500MBだと3,850円で有効期限が14日間ですが。
料金・仕様・サービスエリア | IIJmio海外トラベルSIM
IIJmioのリチャージ用のサイトには有効期限が切れていてもアクセスできるので、いつでもリチャージして使い始められます。なのでこれは押さえとして持って行くことにして、今回は別のSIMを試してみたいと思います。
今回は仕事なので、緊急時にいつもの番号で電話を受けられるよう、iPhone7plusは日本で使っているSIMを刺したままにしておきます。
それで海外SIMを刺す端末ですが、今回はモバイルルーターのAterm MR04LNで試そうと思っています。
このモバイルルーターですが、スマホをiPhoneにして以来、ほとんど使わなくなってしまいました。iPhoneのテザリングの方が手軽だし、充電が必要なものを持ち歩くのはそれだけで負担なので。
ただ、このモバイルルーターはSIMフリーだし、SIMを2枚刺すことができるので、海外旅行には便利かも知れません。
今回試してみるのは、タイのキャリアAISが発売しているSIM2FlyというプリペイドSIMカードです。アジア17カ国(韓国, 台湾, 香港, シンガポール, マカオ, マレーシア, フィリピン, インド, カンボジア, ラオス, ミャンマー,インドネシア, オーストラリア,スリランカ,ネパール,カタール,日本)で8日間4GBまでLTEで繋がるというプランのもので、Amazonで買いました。
日本でアクティベートしてしまえば、その後8日間は17カ国のどこに行ってもそのまま使えるという優れものです。今回は4日間という短期出張なので、事前に日本で開通させてから出かけることができます。
但し到着したSIMに「本商品のご利用にあたっての注意喚起」という紙が入っていて、筆者が使おうと思っていたMR04LNでの利用では何やら苦労しそうな気配が。(~_~;;
そこでアクティベートはSMSの通知が確認できるASUSのSIMフリータブレットME572CLで行いました。
タブレットにSIMを刺して電源をあげ、APNに「internet」(この端末ではプリセットされている)を選択し、データローミングをONにすると、すぐにSMS通知が来て使えるようになりました。こちらは全く問題なしです。
次にSIMをMR04LNに移し、同じようにAPNと国際ローミングをONにしたところ、液晶画面に「通信エラー」が表示されてしまいました。
そこで「注意喚起」に書いてあったようにiPhoneでMR04LNに接続し、ブラウザから「クイック設定Web」に入って国際ローミングをOFFにしてまたONにしたところ、無事インターネットに接続されました。
やれやれ。これで来週の海外出張は大丈夫・・・ちょっと不安ですがなんとかなるでしょう。いざとなれば「IIJmio海外トラベルSIM」もあるし。
まあそれにしてもアメリカ方面に比べてアジアのSIMは安くて助かります。