ビデオムービーは広角側が弱い。デジカメの方は広角がブームのようになっているのに、ビデオムービーは全くそんなそぶりもなかった。家庭用は運動会とか発表会とかの用途がメインだから望遠寄りじゃないと売れないと判断しているのだろうか。にしても旅行などでも活躍しそうだが、散策しながら一緒に歩いている隣の人を撮るとドアップになってしまうので、離れて歩かざるをえなくなる。この辺の事情をメーカーの人はどう思っているのだろうか。と思っていたら、今度のSONYのハンディカムは広角寄りで出してきた。昨年12月に前のモデルを結構安く購入した身としてはちょっと複雑な思いだが、しかたないのでオプションのワイコン(ワイドコンバージョンレンズ)を検討。
XR500Vで使えるSONY純正ワイコンはVCL-HGA07とVCL-HGE07Aというのがあった。HGE07Aは小さくて軽いワイド端専用ワイコンで、ワンタッチで付け外しができるようになっている。HGA07の方は大きくて重いが、ズームがフルに使える。値段もHGE07Aより少し高い。
私の使い方だと付け外しはメンドウだし、ズームも多用するので、HGA07の方が良さそうだ。そろそろ買おうかと調べていると、すでにそれらのモデルは生産終了になっていて在庫がどこにもなさそうだ。代わって新しいハンディカムに対応した VCL-HGA07BとVCL-HGE08Bというのが発売されていた。ワイコンの対応機種にXR500Vは載っていなかったが、SONYのサイトのXR500V/XR520V用対応商品・アクセサリには記載されているので大丈夫。
ということで、ヨドバシにて17,000円+ポイント10%で購入。装着してみると、なかなか迫力が出てイイ。しっかりしたレンズカバーが付いているので、常時装着して使える。